猿の気まぐれ日記

こんにちは!このブログでは、ボイトレの知識やカウンセリング の知識や知恵、本の感想などを気まぐれで綴ります。

歌い方レッスン4(子音の立て方)

なぜこのタイミングで子音の立て方を紹介するかというと、今すぐから意識してできるというのと、ピアノで音感トレーニングをする際、子音で音を取るという感覚をつかんでほしいため、きちんと子音を立てて音階を言って欲しいからです。

 

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子音の練習は、子音の言い方の原理を知ることも大事ですが、一番大事なのは、普段から子音を立てて話すことをしっかり意識することです。子音の言い方の原理やコツさえ知ってしまえば、それが身につくまでの練習を普段の会話でできるので、練習時間は無限大です。普段早口で喋ってしまい、子音が溶けてしまう人は、いつもより2分の1のペースで喋ってみると良いでしょう。子音を立てるのは、生きていく上でも大事な技術なので、ぜひ身につけましょう。

子音をいう時、子音を言おう言おうとムキになってはいけません。落ち着いて自分は今どうやって子音を発語しているか、口の中を観察するだけでいいと思います。その観察の仕方を、これから紹介していきます。

 

子音をいう時には、口の中で何を使って、また何を利用しているのかを自覚すると良いと思います。主に、子音をいう時に使っているのは、息(の摩擦)、舌、唇だと思います。

か行は口の奥の方で起きる息の摩擦を利用

さ行は口の先端の方で起きる息の摩擦を利用

た行のタ、テ、トは舌で破裂

チ、ツは舌で破擦

ま行は唇、ら行は舌、などなど(多いので、詳しくは後々の記事で後述)口の中を観察すれば、子音をいう時何を利用して、どんな作用が起きて発語が起きているか分かると思います。(前に弾き出すように、内側に弾くように、などなど)

ぜひ明日から意識してみてください!!

次の歌い方レッスンは、ピアノの弾き方です。