歌い方レッスン2(人の評価を気にしない)
次は、人の評価を気にしない方法の提案をしていきます!
このマインドをどのように作っていくかは、個々人によって違うと思います。
一つ手段として提案できるのが、普段何か考え事をしているときには耳に入ってこない、微弱な雑音(風の音、クーラーまたは暖房の音など)を集中して聞いてみることなどがあります。このことを意識しながら目を閉じて瞑想などしたら、無駄な考え事が消えて自分のやることに集中することができます。
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また、自意識が自分の中にたまってしまっている自意識過剰な状態から抜け出すために、視線を5メートルから10メートル先にむけて生活してみるのもいいと思います。自分はこれを意識して生活したら、心や体がすっと軽くなったような感覚になりました。あいみょんさんの「夢追いベンガル」の歌詞の一節にも「走る走る、遠くのほうへ体を投げ捨てて、走る走る、平和も闇もとりあえず横に流せ、明日になって朝が来た時その時考えりゃいい」という歌詞があるように、自分の体を遠くへ投げ出して、細かいことは後で考えようと気楽になるのもいいと思います。
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みんなの前で一人で歌う時などには、「下手だと思われたらどうしよう。」「うまく歌わなきゃ。」などの雑念をいったん端っこにおいて、雑音が聞こえるような開放状態を作っておきましょう。そうすれば、体の緊張がほどけ、体がうまく動くようになって声が通りやすくなります。
たまに、音楽を聴いているイヤホンを外して、風の音や人の音などに目を向けておくのも良いかもしれませんね。
次の歌い方レッスンでは、(体の使い方)について話していこうと思います!
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