歌い方レッスン14(ドックブレス・スタッカート)
今回は、ドックブレスおよびスタッカートの練習の仕方の提案をしていこうと思います。
この練習では、歌い方レッスン3と歌い方レッスン10を組み合わせるので、忘れてしまった人は是非戻って読んでみてください。
スタッカート・ドックブレスをするにあたっての体の使い方、息の使い方に関しては、歌い方レッスン3・13を参考にしてください。この息の出し方でドックブレスやスタッカートの練習はするのですが、何も考えず不規則なテンポでやるよりも、リズムトレーニングも兼ねて、リズムの波に乗せながら練習をした方が身に付きやすく、この練習に飽きにくくもなります。
歌い方レッスン10でやった、上の波の分割方法を利用して、ドックブレスやスタッカートを2連符、3連符、4連符、5連符、6連符などと変えながら練習をすると、効率的に楽しくできると思います。実際、楽しくなって自発的に7連符や8連符もやりたくなる人もいると思います!
また、歌い方レッスン2でやった自意識の飛ばし方を使って、自意識がたまらないようにしながら、テキトーにスキップ感覚でやるのが早く身につく鍵なので、この感覚を忘れないようにしてください。