歌い方レッスン7(音感トレーニング②)
何事においても、「見る」ということは大事であり、それは音においても同じです。自分が何かをしているときに、その対象がしっかり見えていなければ、うまくいきずらいのではないかと思います。音を出すときも、対象を意識してやるのとやらないのでは全く違います。音を視覚化する方法としては、音の階段を使うといいと思います。(ドレミファソラシドと一段ずつに書いたものを紙に書くなど。)
音の階段(を書いた紙)を目線の高さまで上げ、それを見ながら音階をピアノで弾きながら言っていきましょう。まずは「ドレミファソラシド、ドシラソファミレド」、次に半音ずつ上がって下がる(半音の階段を書き直すなど工夫)、次は・・・のように、自分で音の幅を覚えるためにいろいろと試してみるとよいと思います。紙を見ながらの音感トレーニングに慣れてきたら、紙を外しても音の階段がイメージできるようになっているのではないかと思います。音の階段に関しては、あくまで音を見るための一つの手段の一つであるので、その感覚が合わなければ別の感覚を探すのも良いです。階段のイメージに慣れてきたら、音感トレーニングの次のステップに進めればよいと思います。
次の歌い方レッスンは音感トレーニング③です!
youtubeでボイトレカウンセラーさるというチャンネルを持っており、そこで歌ってみたなどを投稿しているので、ぜひ見に来てください!
https://m.youtube.com/watch?v=SRn1I7v1__Y
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